WordPress 5.2から定数”WP_LOCAL_DEV”が導入されました、、、

といってもWordPressのコアでは利用していないので「導入」は言い過ぎかな。管理画面の「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「WordPress 定数」で「有効」「無効」「未定義」をチェックするようになりました、と言うのが正しいかも。ソースコードは以下、

https://core.trac.wordpress.org/browser/tags/5.2/src/wp-admin/includes/class-wp-debug-data.php#L207

管理画面で以下のように確認できます。

使い方としては、

にあるように、

  1. Handling differing database connection details
  2. Handling plugins that can’t or shouldn’t run on a localhost
  1. 別々のデータベース接続情報の取り扱い
  2. ローカル(開発)環境では動かしたりできないようにすべきプラグインの取り扱い

という感じ。詳しくはちょっと古いですが上の「WordPress local dev tips: DB & plugins」を参考にしてみてください。あと、この投稿の中のgistが404になってるのですが、今は以下で読めます。

https://gist.github.com/markjaquith/1044546

ちなみにこのブログの作者、Mark JaquithさんはWordPressコアのリード開発者の一人です。

ところで、この定数はどういう経緯でコアに入ったんですかねぇ。公式のドキュメントにもまだ記載がないしこのチケットはまだオープンだしw