WordPress と WordPress MU の主要開発者の一人で WP Super Cache の作者の Donncha が、「Three links for WordPress developers」という投稿で WordPress 開発者向けの資料を紹介してたので、それをご紹介。ご本人曰く、プラグイン作者なら読んどいた方がいいよ、とのことです。
ところで、このリンク先は 3 つとも Codex のページで、最初のは日本語版 Codex に訳がありますが、残り 2 つはまだ訳がないようです。どなたか、ぜひ!
- WordPress Coding Standards (英語) / WordPress_コーディング基準 (日本語訳)
- コーディング基準(スタイル)は好みの問題ではあるが、他人の書いたコードを読む際にはとても有益
- Data Validation (英語) / データバリデーション (未訳)
- ウェブアプリケーションが受け取るデータが悪意のあるコードではないことをチェックするのは極めて重要。データベースを直接扱うのなら、すべてのプラグイン作者は新しい $wpdb->prepare() 関数を使用するべき
- WordPress Nonces (英語) / WordPress ノンス(未訳)
- ノンスによって、送信しているリクエストが意図しているものであることが確認できる。ウィキペディアの Cross-site request forgery (英語) / クロスサイトリクエストフォージェリ (日本語) を参照のこと
また、少し話題がそれますが同じ投稿にあった次の文章も紹介します。
There is a cost to everything. In Free Software that cost is helping to test or fix bugs in the software you value and enjoy.
すべてのモノにはコストがかかります。フリーソフトウェアでは、そのコストは、あなたが高く評価して(何らかの)利益を享受しているソフトウェアのテストとバグの修正を手助けすることです。
なるほど。+1です。 😉
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