WordPress公式プラグインリポジトリに登録しているプラグインをGitHubで管理する

WordPress Advent Calendar 2013 全部オレ 23日目の考えようによっては俺です。

WordPressの公式プラグインリポジトリに登録されてるわたしの唯一wのプラグイン「Show Current Template」がWordPress 3.8でうまく表示されなくなってて、アップデートしなきゃいけなくて、でもこれ普段はGitHubで管理してて、それをWordPress公式プラグインリポジトリのSubversion(以下SVN)にもってくの面倒だなぁと考えてたところ、ちょうど昨日紹介したWordPress-Gearに「WP-Plugin-In-Github – Github と WordPressプラグインリポジトリ間でプラグインを同期させる」というのがあったので試して見ました。

流れ的には、プラグインを修正更新したらスクリプトを走らせると、GitHubとSVNの両方にプッシュ/コミットしてくれる感じです。

なにこれ?

GitHubに置いてるWordPressプラグンをWordPressの公式プラグインリポジトリ(SVN)にデプロイするためのいくつかのbashスクリプトです。

git-svnが必要とのことですが、わたしのHomebrewで入れたGitでは特になにもしなくても入ってました。入ってない方はおググりください。

これには以下の4つのスクリプトが含まれてます。

  • clone-from-svn-to-git.sh
    • WordPressのプラグインをSVNの公式プラグインリポジトリからGit/GitHubにクローンします。
  • deploy-plugin.sh
    • プラグインの更新をGit/GitHubからSVNにプッシュします。
  • readme-converter.sh
    • GitHubのマークダウンとWordPressリポジトリのマークダウンのフォーマットをコンバートします。
  • create-archive.sh
    • プラグインのzipアーカイブを作ります

使い方

プラグインの更新をGit/GitHubからSVNにプッシュするdeploy-plugin.shだけ解説します。他のは本文  – WP-Plugin-In-Github –を読んでください。

まずはhttps://github.com/sudar/wp-plugin-in-github.gitを適当な場所にクローンしときます。で、authors.txtの中身を自分のWordPressのSVNのログインアカウントに変更しときます。

プラグインを修正更新したら、ターミナルでそのプラグインのフォルダへ移動してdeploy-plugin.shを走らせます。

いくつかオプションがありますが、なしでも基本的に問題無いはずです。オプションの詳細、書式は「WP-Plugin-In-Github」を読んでください。

で、deploy-plugin.shを走らせると、Gitにまだコミットしてなければそのコミットメッセージと、SVNへのコミットメッセージの入力を促されたり、多分途中でGitHubのアカウントとSVNのアカウントの情報の入力も促されたりして、終わりです。(*^_^*)

と、あっさり上手く行ったふうに書いてますが、途中で「リードミーとプラグインのバージョンがマッチしてないYO」と言われて、どう見てもマッチしてるのに上手く行かなくて、しょうがなくGitHubに新しくリポジトリを作って新しくクローンし直したりしたら上手くいくようになりました。あれは何だったんだろうか(~_~)?

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